第103回:望む!商品化(2002/5/22)


時は21世紀。
近年稀に見ぬ急速な技術の進歩により、
様々な人間の欲望が具現化できるようになった時代である。

人間の欲望に限界は無い。
欲望が満たされれば、また次の欲望が生まれる。
消費者は欲望を声高々に訴える。
対する生産者は消費者の欲望を満たすよう努力する。
その度に技術の進歩が生まれる。

それは不毛な構図に見えない事も無い。
しかし、それで経済が成り立っているのもまた事実。
この先何があっても、この生産者・消費者の関係に変化は無いだろう。
であれば、限りない人々の欲望を患いに思うよりも、
結果的にその欲望から生まれる技術の進歩を歓迎したい。
それが21世紀のあるべき姿だと思う。

そんな21世紀だからこそ、
私は声を大にして商品化を望む。

水月の琴乃宮雪さんが使用している
カワイイ雪だるまが描かれた枕・布団カバーを。

水月を御存知の方、賛同求む。