第111回:変わりゆく風景(2002/6/23)


私の家の近くに大きな建物が建つことになりました。
何が建てられるのかは定かではありませんが、
兎に角、私の部屋の窓から見える所に大きな建物が建つことになりました。

今まで私のマンションの周りには大きな建物が無く、
4Fという好条件もあり、池袋方面の夜景を見渡せる環境にあったのですが、
どうやらその建物によってその夜景も遮られてしまうようです。

ここに住みはじめてからもう何年も経ちましたが、
(兄貴と交代で入居したので、二人合わせるともう10年以上になります)
今まで見慣れた風景があまりにも様変わりしてしまう様子は、
私の心の中に何とも言えない切なさを醸し出しました。
結構自分の部屋からの風景って好きだったんです。
だから尚更。

そして、その新しい風景も慣れる間もなく見納めとなるでしょう。
宅内調査に来た人の話では、年内には引越して欲しいとの事。
物件の動く時期を考えると9月から10月くらいがベストなので、
その辺にここを離れることになりそうです。

いつまでもその場所に拘ることが決して良いことだとは思いませんし、
決まってしまったことを嘆くよりは、新しい環境に期待する前向きな姿勢が大事だと思います。
ただ、様々な想い出を作った部屋とそこから見えた風景を失うということ。
一つの終焉を迎えることに対する悲しさはどちらも拭いきれません。

うーん、なんか湿っぽい話になってしまいました。
老けてくるといかんですね、後ろ向きな考えになりがちで。

つい先日「僕と、僕らの夏」をプレイしていたのも、その気持ちに拍車を掛けましたかね。
でも、せめて私が出るまではそのままであって欲しかった、
そんな我侭の一つも言いたくなる程にショックだったんです。


※私、こういった長文を書くとき大概は音楽を掛けています
 それは気分を昂揚させる為であったり、頭の回転を整えさせる為であったり
 イメージを沸き易くする為であったりと、用途は様々です。
 今後、コラムを書いていたときに流していた曲を文末に書いていきたいと思います。
 (複数の曲があれば、その中から1曲ピックアップしたものを書きます)
 特別な意味はないのですが、折角文章を書く時間と共有したものなので。

<BGM>
 L'amour et la liberte (Paula Terry / Naoki Maeda)
 [beatmaniaUDX 6thstyle Original Soundtrack]