第150回:かなり本気です(2003/05/20)


メガCDに『江川卓のSUPER LEAGUE CD』というソフトがあります。
あの160km/h右腕・江川卓監修の野球ゲームです。


凛々しい江川フェイスにウットリ
とても「江川事件」の当事者とは思えません

当初、ただのネタとして購入(580円)したゲーム、
(実際、大いにネタとして使わせていただきました)
その実態はとんでもなく革新的かつ大胆な仕様を装備した野球ゲームなのです。

野球の重大要素「打って・投げて・走る」部分は至って平凡です。
このゲームの魅力は8人同時プレイにあります。

嗚呼、夢の8人同時プレイ!!


通常、野球ゲームというのは1人プレイ・対戦問わず1人1チームを担当します。
例えば、攻めも守りも中日ドラゴンズの全選手を1人で動かさなければなりません。
「誰かになりきる」という例外もありますが、飽くまで1人プレイが前提です。
同じチームの他の選手はコンピュータが動かします。

しかし、この江川は1人1選手を担当できます。

8人全員が同じチームの一員としてプレイに参加できるのです。


ここまでくると「漢」を感じます
流石にマルチタップの仕様もあるので一人足りないのは大目に見ましょう。

これは実際に野球をするかのような感覚で楽しめること間違いなし(多分)
色々な意味で手に汗握る展開が待っていることでしょう(多分)
これはまさに究極のパーティーゲームです(多分)

いや、本当に出来たら面白いと思いますよ、これ。
オンラインゲームなら可能性ありそうですが、オフラインで実現させているところに脱帽です。

コントローラはなんとかなりそうですが、
問題はメガドライブ用のマルチタップを2つ用意する事ですね。
これさえクリアできたならば、是非とも江川8人プレイ大会を開催したいものです。
部屋は何処かの会議室を借りましょう。←多分スゲー迷惑

企画賛同者(兼参加者)求む!!(本気モード)
(私を外して最低7人必要)

<BGM>
Apocalypse デモムービー
 [ Apocalypse / Tactics ]