第290回:Zac.'s 風雨来記 海外逃亡編 その四(2006/10/21)


4回目のイギリス話。
あとはロンドン周辺の観光だけとなりました。
そろそろ大詰めですね。

【 ロンドン 】



言わずと知れたイギリスの首都。
観るところは沢山ありますけど実質1日しか時間が無かったため、
回ったところはあまり多くありません。

平日(金曜日)に行ったにも関わらず、多くの観光客で賑わっているところはさすが。
今まで人が少ない場所を観光する方が多かったため結構疲れました。

【 バッキンガム宮殿 】



英国王の居城(週末はウィンザー城)。
写真でも分かるように大勢の観光客で賑わっていました。

この頃はもうイギリス慣れしていた部分もあって、
宮殿の造りに感激するとかそういうのはありませんでしたが
テレビや本でしか見たことのなかったバッキンガム宮殿が
自分の目の前に存在しているというのは不思議な感じがしました。

で、このバッキンガム宮殿に来た観光客の目的の一つはやはり衛兵の交代式。
単に兵士が交代するだけなのに妙に華々しい雰囲気があり、
今やデズニーのパレードのようなアトラクション的扱いになっております。
勿論、私も観てきました。



あれ?これだけ??

なんか思っていたより地味ですぐに終わってしまいました。
馬に乗った衛兵がちょこっと歩いて行っただけで、別に交代も何もしておりません。

終わって門の所に行くと「本日は交代式はありません」の看板が。
来たときはそんな看板無かったのに!!
もっと早く出して欲しかったです。

まあ、馬に乗った衛兵が観れただけでも良しとしますけどね。

【 グリーンパーク 】



バッキンガム宮殿へ行くために通っただけですが、
都会の真ん中にこんな綺麗な緑の広がる大きな公園があることに感動しました。
ロンドンにはこういった公園が沢山あるそうです。

【 ピカディリー・サーカス 】



ロンドン繁華街の中心地。
この場所から幾つものストリートが伸びています。
待ち合わせ場所としても最適らしく、大勢の人が集まっておりました。

ちなみに写真の像は『エロスの像』と呼ぶそうで。
あんまりエロくはないと思いますが。

【 セント・ポールズ大聖堂 】



二階建てバスから眺めただけなので中には入っておりません。
調べたところによると、604年にサクソン人が木造の教会を造り、
その後石造りになったものの、1666年のロンドン大火で焼け落ちてしまい、
1708年にクリストファー・レンによって今の建物の状態になったそうで。
また、地下の聖堂には多くの著名人の墓や記念碑があるらしいです。

スミマセン、こんなもので許してください。

【 タワー・ブリッジ 】




ロビン・マスクの必殺技です。

・・・・・・と、お約束のボケをしておきまして、
そこそこの子供ならおそらく知っているであろうテムズ川に掛かる有名過ぎる橋です。
全長は260mほどあるそうで、私の予想以上に大きかったというか迫力がありました。
瀬戸大橋を初めて観たときも感動しましたが、タワーブリッジも感動しましたね。
こんなの造ってしまう人間って凄いなあ・・・・・・。

なお、大型船が通るときに橋桁が跳ね上がるのは有名ですが、
最近はあまり船も通らないそうで平穏無事な姿に・・・・・・と思ったら!!





なんと!橋が跳ね上がるではないですか!!
スゲーーーーーーーーーーー!!

車が通れないよ!!(当たり前)

なんか物凄いタイミングの良いときに訪れたみたいです。
ちょっと嬉しかったり。

【 ロンドン塔 】



タワー・ブリッジのすぐ近くにある軍事要塞・・・・・・
とは名ばかりで、実際には牢獄・処刑場として使われてきたそうな。
こちらも外から眺めただけなので詳細は分かりません、スミマセン。

話によると世界最大のダイヤモンドが展示されているとか。
まあ「世界最大の〜」なんて「全米No1ヒット」みたいなものであてにはなりませんけどね。

【 国会議事堂&ビック・ベン 】





ロンドンのシンボルであり遠坂凛がいると噂される国会議事堂と時計塔。
こちらもタワー・ブリッジ同様、有名過ぎるほど有名ですね。

一枚目の写真は「BAロンドン・アイ」という観覧車の中から撮影したものですが、
テムズ川を挟んだ位置から見下ろしてもこの大きさですよ。
目の前で見たときは「デケー!」と思わず感嘆の声を挙げてしまいました。
日本の国会議事堂なんて・・・・・・小学校の社会科見学で行ったきりだ。忘れた。

なお、残念ながら遠坂凛とは会えず。
まったくもう、奴ってばツンデレなんだから・・・・・・。

【 ウェストミンスター寺院 】



ビック・ベンのすぐ近くにある寺院。
王の戴冠式の殆どはこちらで行われているそうです。
我々が行ったときには閉館しておりましたので、堂内は見学しておりません。

つか、デカイ。本当にデカイ。
デカくて写真撮るのが大変でした。
この写真の前方に写っている人も豆粒みたいでしょう。
ムスカならきっと「見ろ!人がゴミ(以下略)

【 キュー・ガーデンズ 】





最初聞いたとき「Q-ガーデン」だと思っていました。
オバQと何か関係があるのかな、と。

何でも「世界最大規模」の植物園だそうで、
そりゃもう「後楽園遊園地に歴代レッド大集合」よろしく世界各国の植物が勢揃いしていました。
日本の植物も勿論ありましたよ。温州みかんの木とか。何故温州みかんの木なのか分かりませんが。
写真を見ても分かる通り、確かに広かったです。
東京ドーム何個分くらいでしょう。

ちなみにイギリスでも「○○何個分」みたいな例えをするのでしょうかね。
・・・・・・聞いてみればよかった。

あと、世界各国の庭みたいなものも所々用意されており、



日本庭園までありました。
枯山水は結構上手く表現されていたのですが、謎なのは後方に見える門。
はっきり言ってあれだけ建てられても意味分かりません。
現に外国人観光客が我々を日本人を掴まえて「あの門は何だ?」と聞いてきましたし。
聞かれて答えに困るようなもの造るなよう・・・・・・。





これ以降は買い物の時間を取りましたので観光はしておりません。

という訳で、長かったイギリス旅行レポートもこれで終了です。
ここまでお付き合い頂き有難うございました。

自分で書いてて思ったのですが、やっぱり日本じゃないと上手く書けないですわ。
細かいところまで覚えてないんですよね。
書けないなら書けないなりに誇張表現とかすればいいんですけど、
それすら出来ないくらい覚えてないんですよ。
だからつまらなかったと思います、ゴメンナサイ。
まあ写真を見て「イギリスってこんな感じなんだ」と思っていただければ。

次回事件でシャ!からはイギリスとは別のはな・・・・・・えっ?あと一回あるの!?
そうだ・・・・・・番外編を忘れていました・・・・・・。
スミマセン、あと一回だけ、一回だけお付き合いください。


<BGM>
Drastic days will come
[ Star Cruiser X68k / Arsys Software ]