第291回:Zac.'s 風雨来記 海外逃亡編 番外編(2006/10/21)


イギリス話のラストは所々で拾ったネタをダラダラと紹介していきます。
「つか、これがメインじゃねーの?」とか言わない、そこ。

【 日本より非常っぽい? 】



非常口のマークに描かれている「ドアの外に逃げようとする人」
日本よりもほんの少しだけ切羽詰ってるっぽいような気がしました。
傾き加減がよりダッシュしているっぽいかと。

・・・・・・日本のと比較しないと分からないですね。
今度何処かで撮ってきましょうか。

【 着色料地獄 】



イギリスのジュースは総じて原色に近い変な色をしていたのですが、
これは容器の安っぽさもあって恐ろしくマズそうに見え、思わず買ってしまったもの。

味は「バブルガム」と書いてあります。
一時期ブームになった兄弟のことではありませんよ。
全く持って味が想像できません。青色だし。

恐々と飲んでみますと・・・・・・やっぱり不味い。
実はカキ氷にかけるブルーハワイみたいな味を想像していたのですが
ガチャガチャで買うガム(丸い奴)の味がしました。
おお!合ってるじゃないか!!

・・・・・・こんなものの味を忠実に再現しなくてもよろしい!
しかも何故青色にするかね。

【 紳士の国だって?ケッ!! 】



とある町で見つけた落書き。
「Car」が物凄く無理矢理「Cock」に変えられてます。
「Cock」は俗に言う男性器・女性器のスラングですね。

どの国もレベルは一緒なんですなぁ。
紳士の国だからと言って落書きもレベルが高いなんてことはありませんでした。
つか、あまりにも無理矢理過ぎないか、これ?
むしろ日本よりレベル低いです。

【 英国ゲーセン事情 】

テムズ川沿いにナムコのアミューズメントセンターを見かけただけで、
他にはゲームセンターというものを見かけませんでした。
ゲーム屋は幾つも見ましたけどね。

ただ、ウェールズだか湖水地方だかの大きなショッピングセンターにて
見慣れた筐体を二台発見してきました。



DDRの海外版とタイムクライシス2。
外人ウケの良さそうなラインナップですな。

プレイ?いや、流石にしてきませんでしたよ。
ここまで来て汗かくのもなんか嫌ですし、
明らかに買い物客の暇潰し用に用意されたもので
メンテナンスとかちゃんとしてなさそうですし。

【 英国ヲタ事情 】



イギリスのヲタ事情を探ってみようと
とりあえず向こうのゲーム雑誌を一冊買ってきました。

ヲタ事情と言っても「ゲームマニア」とかそっち方面でのヲタを求めてはいません。
ここで求めるのはエロゲヲタ・アニメヲタなど、所謂アキバ色の強いヲタであります。
健全な雑誌なのか、そもそもエロゲが無いのか、エロゲの紹介はありませんでしたが、
広告部分にこんなものを発見しましたよ。



「HENTAI BABES」って、確かに表現は合ってるんですけどなんか力抜けるなぁ・・・・・・。
ヘンタイをHENTAIと書くのもそうなんですが、
BABESって80年代にちょこっとだけ出てきた女性デュオ「BABE」を思い出してちょっとどうも。

ちなみに真ん中の絵はカーネリアンっぽいんですが、他の二つはよく分かりません。
どちらも好みじゃないので別にいいですけど。

もう一つ、日本のフィギュアとか扱っている店の広告がありました。
写真が小さくて申し分けないですが。



「TOKYO TOYS」って、東京を代表するオモチャはこんなものだと言ってるような店名ですね。
ま、あながち間違ってはいないんですけど。

基本的にはFFとか忍者龍剣伝とかバイオとか無難なラインナップですが、
右の方に春麗とかこみっくパーティのキャラのフィギュアとか混じってますね。
イギリスでの人気キャラなんでしょうか。
多分、イギリス人も「春麗はもうおばちゃんだ」「コミケに行きたい」とか言ってるのでしょう。

ところで、左側にデカデカとアピールしているセーラー服姿の女体は
パンツ穿いてないのでしょうか。気になってしょうがないです。
あとなんだよそのおむねは。けしからん。




こんなところであります。
10日間近くイギリスにいた割にはネタが少ないです。
今思えばネタが転がっているような場所にあまり行かなかったなあ、と。
ロンドンとかの都会よりも、殆ど町とか村といったレベルの場所を回ってましたからね。
比較的真面目というか無難なものしかないのです。

という訳で、今度こそイギリス旅行レポートは終了。
5回に渡りお付き合い頂き有難うございました。
次回の旅行レポートは北海道がいいなぁ(またかよ)。

<BGM>
天使界 -APOCRYPHAL HOLYLAND-
[ モノクローム BGM COLLECTION / KID ]