第296回:長年描いてて気付かなかった(2007/02/06)


今回はおっさん臭い話題になります。
よく分からない方は「ふーん」と流してください。

仕事で打ち合わせやプレゼン・デモを行っている際、
分かり難い部分をより分かりやすく説明するため、
ホワイトボードへ絵を描くことがあります。

私の場合、世間で通りの良い言い方をすればIT会社の人間であり
これでも一応業務システムの構築や設計を行っていますので、
システムの構成図や社内ネットワークの構成図を描くケースが多いです。

むう・・・・・・ちょっとこれだけでは難しいと思いますので分かりやすく言うと、
例えば、3台のPCがどう繋がってて、ソフトを何処のPCに入れて、ファイルを何処に置いて・・・・・・
ルータが何処にあって、ハブが何処にあって、そこから8台のPCに繋がって・・・・・・
みたいな構成図を一つ一つ絵に描いて表す訳です。
分からなかったらゴメンナサイ。

で、こういったケースでは大概「PC」の絵を描くことになります。
ただ、口を動かしながら急いでホワイトボードにPCの絵を殴り書きしていくので、



こんなヘッポコな「PC」を描くことに。
上がディスプレイで、下が本体ですね。
つかこの下手さどうにかしろよと自分でも思います。
ま、下手なのは今回の話には全く関係ありませんので深く掘り下げませんが、
要するにどんな打ち合わせでもプレゼン・デモでも(←言い難い)、
私はいつもPCをこんな感じで描いているのです。

だから、今まで全く意識も何もしていなかったのですが、
とあるお客さんの所で事件は起きました。

いつもの通り上に載せたようなヘッポコPCを描いてシステムの説明をしていたとき、

 「珍しいね、今時5インチフロッピーなんて。」

と、年配の方に穏やかな声でツッコミを入れられたのです。

5インチフロッピー・・・・・・言われてみればそうじゃないか!!
本体に描かれた二本の横線は、その長さから見ても間違いなく5インチのドライブ。
8インチでもなく、3.5インチでもなく、CD-ROMでもなく、DVD-ROMでもない、まさしく5インチのドライブです。

ちなみに5インチのフロッピーはこんな感じ。
今でこそフロッピーは3.5インチですが、昔は5インチが主流でした。


私の神ゲー、X68kの『METAL ORANGE-EX-』と『悪魔城ドラキュラ』


私のPC歴を引っ繰り返すと、確かに5インチのフロッピーを使っていた時期は長く、
おそらく知らぬ間に自分の中に愛着が宿り、それが今このような形になって現れたのではないかと。

つか、5インチドライブに気付いた年配の方がスゲエ!!
何年も描いてて気付かなかったよ!!!
ありがとう!ありがとう!!

なんか吹っ切れたので。今度からPCはこうやって描こうかなと思います。



絵が下手なのは相変わらずとして、このPCは何だって??
















そりゃコレさ!!
将来、私の仏壇の左側を飾ってもらう予定です。
※画面はハメコミ合成



<BGM>
SEDUCTION Vocal Remix(NC feat.NRG Factory)
[ Dance Dance Revolution SuperNOVA Original Soundtrack / KONAMI ]