第377回:2008年のクリスマス(2009/02/02)


今更な話題なんですが昨年末のクリスマスのお話を。

12月中旬くらいに嫁さんと楽進君が実家へ先に戻ったため、
2008年のクリスマスは1人で過ごすことになりました。

まあ、別にクリスチャンでもありませんし、
クリスマスに特別な思い入れがある訳ではありません。
むしろ当時小6の兄貴が「中学へ上がるから」という理由で
クリスマスプレゼントが貰えなくなったドサクサに紛れ、
小2の私まで貰えなくなってしまったという子供の頃の苦い思い出しかありません。
くそっ、長男は絶対に得だよなぁ……古い考えの家なら尚更。

ただ、街の雰囲気には流されてしまうんですよね……恥ずかしながら。
稲垣潤一の『クリスマスキャロルの頃には』が申し訳なさ程度に流れる中、
コンビニとかケンタッキーとか鳥忠(近所の焼鳥屋)とかの前で
女の子がサンタの衣装を着て寒空のなかケーキやチキンを売ってる場面に遭遇すると、
「何か自分も着なきゃやんなきゃいけないんじゃなかろうか」という気分になってしまいます。

あ、でもサンタの衣装はスカートじゃなきゃダメです。
ズボン穿いてるサンタなんて、『私服デー』と称して店員全員が私服着てたメイド喫茶みたいなもの。
スカートだと寒いのは分かりますが、あれはダメ絶対。

でも、ケープを着用していたらポイント高いです。
ケープ……あれはいいものです。芸術です。浪漫です。

……って、このまま放っておくとコスプレ話になりそうなので軌道修正。

さて、上述の通り私は簡単に街の雰囲気に流されてしまいまして、
よせばいいのにケーキを買って1人で食べることにしました。

ただ、この日は仕事が遅くなったため、いつも利用しているケーキ屋は既に閉店。
近所のコンビニにはまだ結構な数あったのですが、残っているのはホール状のものばかり。
私は生クリームがあまり得意でないため、ホール状のケーキを食べきれる自信などありません。

で、結局悩んで手に取ったのがこれです。




昔から高級感だけは漂っていた『ビエネッタ』


いや、アイスなら食べきれる自信があったんですよ。
アイスは大好きですし、夕食は食べてましたがそんなに腹も膨れてなかったし。

ま、結果としては……




この有様だったんですけどね。

無理。
ビエネッタ1箱は無理。
美味いとか不味いの問題ではなく、普通に量が多過ぎ。
箱に『2人〜4人向け』とか書いておいて欲しい。

……ま、万が一食べきれなくてもアイスなら冷凍庫に入れておけばいいのです。
(ケーキも冷蔵庫に入れておけばいいじゃん、ってツッコミは厳禁)
明日また仕事から帰ってきたら食べよう……と思って冷凍庫を開けました。

何だよこのビックサイズな業務用シーフードミックスは!!
(あまりのショックに写真撮り忘れ)

ビエネッタ、入れる場所無し。
溶けてしまうので泣きながら全部食べました。

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胃がもたれただけ、そんな2008年のクリスマスでした。
みなさんもビエネッタには気を付けてください。
あと、サンタの衣装はスカートで夜露死苦メカドック。


<BGM>
A.DOGMA (あさき)
[ GuitarFreaksV5 & DrumManiaV5 Rock to Infinity Original Soundtrack / KONAMI ]