第392回:色々と突っ込みたい(2009/07/16)


えー、野球の話題になりますので先に謝っておきます。
野球に興味の無い方はゴメンナサイ。

ここ数ヶ月、音ゲー以外のコンシューマゲーム情報を殆ど仕入れていないのですが、
なんか知らない間にWiiでこんなゲームが出たそうです。



バッティングレボリューション
(公式サイト:http://bat.alphastation.jp/)

レボリューションと聞くと『DanceDanceRevolution』シリーズを思い出しますが、
別にKONMAIの音ゲーシリーズではありません。
なお、他にレボリューションと聞いて私が思い出すのは『渡辺美里』『Revolution X』ですね。
(後者はエアロスミスとコラボした3Dシューティングゲーム)

んで、肝心のゲーム内容はこんな感じ。





まあ、要するにWiiでバーチャルバッティングセンターですな。
昔、沼津駅前にあったニチイの最上階のゲームコーナーに似たようなの置いてありました。
ローテクマシンなので映像とかありませんでしたが、確か『小松辰雄』と対決できたと思います。
最近だと神宮球場横のバッティングセンターや香川のバッティングセンターで見たコレに近いのか。



あー、でもゲーム中に投手本人は登場しないとありますから、
やっぱりニチイの最上階にあったロートルマシンに近いのかな。

ま、何にせよバーチャルとは言え『プロ野球選手の投げる球』を体験できる訳で、
野球バカとしてはなんかこう童心に帰ったかのようなワクワク感があります。

となると、誰の投球データが収録されているのか気になるのは当然な訳で、
こちらもワクワクしながら確認してみました。



1チーム三名ずつ。
『藤川球児』『クルーン』『田中将大』『岩瀬仁紀』『ダルビッシュ有』といった有名どころから
『下柳剛』『武田勝』『渡辺俊介』『木田優夫』といった渋い面々まで幅広くカバー。
パッと見はちょっとマニアックな人選のような気もしますが、
こういう体験ゲームでは華になる『速球派投手』に偏らず
『技巧派投手』も満遍なく収録している所が個人的に好感触。

ちなみに我らが中日ドラゴンズからはこの3人が収録されていました。



……ん!?




誰だお前!!!


『中田賢一』ならうちにいますけど『田中賢一』はいません。
田中姓はキャッチャーの『田中大輔』だけです。
ただ、誤字脱字なんかよりもっとツッコミたいのが……

お前、ストライク入らないじゃん!!

『さあ打ってください』って、多分打てる球がこないよ……中田だもん。
誰だよ、中田選んだ奴。

って、まてよ……もしかして『選球眼を身につける』とか『危険球を避ける』とか、
そういった部分も含めてリアルに体験できるのかもしれないぞ。
ただボールを打つだけのバッティングセンター感覚ではなく、
実際にバッターボックスに立っている感覚を味わうことができるのかも!?

……まあ、事の真相はどうなのか分かりませんけど、
野球好きの面々が集まった時の『パーティゲーム』としては面白そうだなぁ……。
値段も3,990円と低価格ですし、フラっとレジに持っていってしまうかもしれません。


<BGM>
Sorrows(Asako Yoshihiro)
[ pop'n music 16 PARTY♪ original soundtrack / KONAMI ]