第60回:音ゲー再考(2001/06/20)


私の場合、ゲームの善し悪しを判断するにあたり音楽を重要視する傾向にあります。
正直、どんなにダメなゲームでも音楽に光るものがあれば結構高めに評価してしまうんです。
友人との会話では、

 友人:「Zac.、この間の○×○×どうだった?」
  私:「ああ、オープニングの曲が最高!」
 友人:「ゲームは?」
  私:「CD−DAだったからコンポに入れちゃった。」
 友人:「やれよ・・・」

なんて事が多々あります。

まあ、何と言うんでしょう、ある意味特殊だとは思いますが、
音楽の善し悪しでゲームのやる気が大幅に変わってしまいます。
例えば、RPGの戦闘なんて1プレイで数百回こなす訳ですよ。
これがカッコイイのとヘボいのでは大違いです。
何百回もヘボい音楽に合わせてコマンドを入力する作業は、私にとって苦痛でしかありません。

そんな音楽好きな私にとって、文句の言いようが無いジャンルが所謂「音ゲー」と呼ばれるヤツです。
だって音楽のゲームですもんねえ・・・文句言ったら何にも残りません。
なので、とりあえずは手を付けてしまいます。
勿論、曲のジャンルによって好みはありますが、
一部のゲームを除いて様々なジャンルの曲が用意されていますので、必ず1曲は当たりがあります。
まあ、大概はそれ(好きな曲)をクリアできるまで一生懸命やるのですが、
他の曲には目もくれないので、「全曲コンプリートする」という意識では遊んでいません。

で、最近CDウォークマンとやらを購入しまして、
通勤時間などを利用し、某K社が出しているBマニシリーズのCDを一通り聞いてみることに。
まあ、どのゲームが一番しっくりくるのかなあ、と。
最近は落ち着いてきた傾向にありますが、色々ありますからねえ。
自分でもどれがどれだか分らなくなってきた感がありましたので・・・。
(CDは殆ど持っているんですね。1曲でも良い曲があると買っちゃうんですよ、私。)

結構真剣に聞きましたよ。
自分でも「何こんな事に真剣になってるんだろう」と思いましたが、
通勤時間に何もしないのも勿体無いですからね。
んで、結論としては「キーボードマニア」の曲が一番しっくりくる感じです。
ちなみに、ゲームはかなり難しいです。
Bマニシリーズの中でも一番難しいんじゃないですかねえ・・・。
(正直、私も一度挫折したクチなんですよ。)

その理由としては、キーボードという性質上、ピアノ系の曲が結構多い事と、
ビートマニアシリーズでは採用しにくい私の大好きな「HR/HM」も、
キーボードなら違和感無く採用できるというのがあるからでしょうか。
Tranceの多いビートマニアUDXの曲も捨て難いんですけどねえ・・・
でも、キーボードマニアにもTranceはあるしなあ。
という訳で、キーボードマニアに軍配が上がりました。

ちなみに私のイチオシは、キーボードマニア3に収録されている『PinkRose』という曲。
最近、出社の御供になっております。
機会がありましたら皆様も是非。