第68回:自分の無能さを実感した日(2001/07/31)


今日ですね、仕事で(当たり前か)御客様の所へ行きました。
今回は新規の御客様でした。
新規の御客様の場合は基本的に営業よりの話に終始するのですが、
技術的な話が出たときの為に私も駆り出されることが多々あります。
まあ、こういった流れは普段と変わらずなので問題ありません。
取っ掛かりの御客様の場合、技術的な話なんて深い所まで掘り下げられませんので、
思ったより簡単に対応ができるためどちらかと言うと楽なんですね。

しかし、今回は一つだけとんでもない条件がありました。

なんと、相手が日本語を喋れない外国人だったのです。

私の会社では海外産のアプリケーションを扱っているので、
外資系企業相手の商売も確かにあるのですがあるのですが、それでも相手は日本人でした。
故にモノホンの外人を相手にするのは初めてだったんですね。

結論を言っちゃいましょう。

何も出来ませんでした。

一応、英語を全く喋れない訳ではないのですが、聞き取りが全然できないんです。
相手の喋るスピードについていけません。
一時間くらい借りてきた猫の様になってました。
だってねえ、会話にならないんだもん、私では・・・。

ちなみに、私と一緒に行った人はかなり英語が達者なのですが、
「発音が綺麗で聞き取り易かったよ」
とのこと。
余計に惨めだーね。

でもねえ、正直メチャメチャ悔しかったですよ。
こういう場に置かれた時、自分が無能さを痛いほど実感しますわ。

ただ、一言だけ言わせてください。
受験英語ってやっぱり何の役にも立たないです、はい。
絶対に子供の頃から生きた英語を学ぶべきですよ。
もしくは、NOVAかGABAで英会話の勉強ですな。
(これはこれで結構できるようになるらしい)

はあ、今日の仕事は痛かったわ・・・。