第182回(表):2003年末 関東EVEオフレポート(2003/12/21)




来たる2003年12月20日、久しぶりの関東EVEオフを開催致しました。

大々的に告知したのは何年ぶりになりましょうか。
そもそも私自身、先月に発売したWindows版EVEの箱すら開封していない有様で、
尚且つこのサイト自体、ここ数年はEVEサイトとしてどうなんだろうという活動内容でしたので
堂々と「EVEオフ」と掲げるのは申し訳ない気もしたり。
「そう思うならやれよ」とツッコミが来そうですが、まあそれはそれで・・・スミマセン。

とまあ、いきなりの後ろ向きな挨拶はこれくらいにしまして、
オフの内容を私の書ける範囲でレポートしたいと思います。

今回は年末の忙しい時期でありましたが、
昼の部と夜の部を併せて以下の5人の強者(参加者)に集結して頂きました。

 ・めるかとる様@関西から来た冒険王関西のネーミンガー(Naminger)
 ・カルテジアン様@関東オフスタメン哲学者
 ・天龍帝様@さすらいのPaintingDrunker
 ・リオハ様@海老マヨネーズ突撃レポート隊長
 ・Zac.@ユニフォーマリスト
 注意:一部本人の同意を得ていないネーミングがあります

今回は関西方面より重鎮・めるかとる様がいらっしゃるということで、
Yayoi's Detective Officeの開設当初からお世話になっており、
掲示板やチャットで数々の激論を交わした伝説を持つ
カルテジアン様とめるかとる様が初めて顔を合わせるところに注目が集まりました。
実際には一人どうしょうもない人間がおりまして、激論を交わすどころの騒ぎでは無かったようです。
まあ、その辺も含めて随分と「めるかとる色」に染まったオフ会になりました。
流石『関東を俺色に染める』の発言は伊達じゃないですね。
もう私もタジタジ。

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さて、昼の部ですが
こちらはリオハ様を除く4人の方々に参加頂きまして、
新宿郊外への小旅行と洒落こんでみました。

まずは京王線に乗って京王多摩川へ、
駅前にある「馬車道」で遅い昼食を取ることに。
「馬車道」は関東方面でフランチャイズ展開しているレストランで
グルメな御方も満足できるスパゲティやハンバーグなどをリーズナブルな値段で提供しています。
量も多めで育ち盛りの我々にはピッタリのお店です。
また、大正時代を意識した店の雰囲気や制服が有名ですね。

もちろん腹ペコの我々は意気揚々と入館、
とりあえず店員に店内奥のスペースへ案内されました。

オフラインでは天龍帝様と皆さんが初対面であったり、
3年越しのラブコールでようやく実現しためるかとる様とカルテジアン様の初顔合わせ、
という状況もあり、食事をしながら自己紹介を簡単に済ませ、
御互いの近況などをまったりと会話。
実は来年から某国へ高飛びするカルテジアン様や
大番長に首ったけで連日寝不足気味&学校ヤバイの天龍帝様、
オフに備えてこっそりWindows版EVE(PLUS)をプレイしていためるかとる様、
その反対で封も開けずに他のゲームに没頭している私。
四者四様、一部を除いてどうしようもない話が飛び出したりで大いに盛り上がりました。
その他には今までのオフの歴史を話したり、他の方々の噂話をしたり、
一応名誉を傷付けない範囲でそれはもう言いたい放題の会話が飛び交ったりも。

私、ここでは2回しか食事したことがないので色々と心配だったのですが、
広くてゆったりした空間だったので落ち着いて食事が出来て良かったです。

続いて京王線で調布まで戻り、午後のアフタヌーンティ目的で「神戸屋レストラン」へ。
上品なケーキと紅茶・珈琲をエレガントに頂きました。

ここでも店員に店内奥のスペースへ案内されまして、
店内を見渡せるマルチレンジな視界を満喫できる落ち着いた雰囲気で談話。

引き続き、オフの歴史や他の方々の噂話をしつつ、
スカートの長さやスリットの深さなど、
女性の服装に関する天龍帝様の考察をお聞きすることができました。
流石に絵を描かれる御方だけあって、イメージの沸かせ方など非常に興味深いものがあります。
天龍帝様の繊細なタッチはここから生み出されるのだなあ、と。

とまあ、上記話題を筆頭に色々な話題を続け、17時くらいまで居座りました。
内容の濃い話題が多く、あっという間に時間も過ぎましたね。
とりあえずここで昼の部は終了。
夜の部へと移行します。

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接続の悪い京王線に苦労させられつつも新宿へ戻り、
新宿駅西口交番でリオハ様と合流。
続いて私のとっておきの店(そこしか知らない)である台湾料理店へ行きました。

こちらは昼とは異なり酒も入りましたので、
会話の内容も行動も昼とは異なるなかなか興味深いものに。

まず酒の注文・飲み方から個性が出ます。
珍しい物に目が無いのがめるかとる様とリオハ様。
とにかくネタを求めるめるかとる様は他国のよくわからないビールを注文し、
リオハ様は一般的な飲み物には目が行かず、いきなりココナツミルクとか選びます。
天龍帝様は常に「酒持ってこーい」状態。
聞けば昼間から酒飲んでアル中呼ばわりされたこともあるそうで。
カルテジアン様は静かにグラスを傾けるタイプ。
いつも一人でニヒルに決めているのでどうしてもそうなってしまうみたいな。
私は当たり障りの無いところを攻めるだけなので、ある意味つまらない人種です。

食べ物は・・・とりあえずお口に合ったかどうか少々不安なのですが、
バラエティに富んだラインナップは楽しんでいただけたかなと思います。

そんなバラエティに富んだラインナップの中で「海老マヨネーズ」というものがあったのですが、
これがメニューの写真を見る限りは中身を刳り抜いたパイナップルが容器になっており、
流石にコストパフォーマンスが悪そうなので
「流石に普通の容器で来るだろう」と笑っていたら
それを頼んだ後ろの客を見たら本当にパイナップルの中に入ってきて一同大爆笑。

しかもそれから「刳り貫いたパイナップルはどうしたんだ?」という話題になった後、
なんとリオハ様が頼んだ後ろの客に「パイナップル入ってますか?」
アポなし突撃取材を敢行してしまいまして一同唖然&大爆笑。
結局、気になって仕方ない我々は同じ物を注文してしまいましたが。
いや、美味しかったですけどね。

内輪ネタ寄りで申し訳ないですが、
そこから何故か「パイン35号・沖縄超特急」というネタに発展。
凶器はパインで人を殺した後に中身を食べて証拠隠滅、
そのトリックを暴く為に十津川警部(愛川欽也)が大活躍、
という何だかよく分からないシナリオを作り上げてしまいました。
そもそも沖縄に電車は走っていませんけどね。

あと、私が食べ物を分ける「奉行」とか偉そうに言ったのはいいものの、
一人分ずつよそって5等分したら自分の分が無くなってしまったりする醜態を晒してしまい、
しかも周りから「普通は5つ容器並べて少しずつ順番に入れないか?」と指摘される有様。
いや、これは勉強になりました。

まあ、上記の話題は当然氷山の一角に過ぎない内容なのですが、
やっぱりと言うか相変わらずEVEの話はありません。
カルテジアン様と天龍帝様が少し話された程度です
逆に初参加の天龍帝様は面食らったかもしれません。

結局、閉店まで飲み続けて夜の部は終了。
この後、リオハ様以外の4人がオールナイトカラオケへ突入することになります。

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公式の予定にはありませんでしたが続いてはカラオケへ。
始発電車が出るまでの大バトルです。
カラオケは諸々の事情・思惑があって私の地元まで戻りました。

飲んだ後で冷たい風に晒されたので、酔いが冷めててまったりモード。
酒が残っていると「○○縛り」とか条件を付けて遊んだりするのですが。

そんなまったりモードの中、各々の持ち歌をジャンジャン披露していく訳ですが、
皆さん非常にレベルが高いです。
めるかとる様は何度か御一緒してるので分かっておりましたが、
カルテジアン様と天龍帝様も上手い上手い。
正直私もどちらかと言えば歌える方だと思っておりますが、
御二方は難しそうな歌を平気で歌ってしまうところにその非凡さが伺えました。

ちなみに唄う歌はその人の性格が出るんだなあ、と改めて実感。
某大阪の真夜中係がいかに「爪」だ「髪」だ「視線」だ言ってるか分かります。

しばらく歌って各々に疲労の色が見え始めた矢先、
知る人ぞ知る嘉門達夫のコミックソング「ゆけゆけ川口浩」がエントリー。
天龍帝様の入力した際にリモコンが通信ミスをしてしまっただけなのですが、
狙い済ましたかのようなタイミングでエントリーされたので一同大爆笑。
そして、めるかとる様の美声で歌われる内容に再度一同大爆笑。
内容は川口浩探検隊の勇姿を唄う歌です。
当然、狙って入れた訳ではありませんよ。

さて、カラオケと言えば喉を潤すドリンクが付きものです。
ドリンクメニューの中に『ローズヒップティー』というものがあったのですが、
この煽り文句に「ビタミンCの爆弾」という意味不明な言葉が混じっており
気になって仕方ない私は思い切って注文してみました。
肝心の味は・・・マズッ!!
胃酸みたいな強い酸味が口の中に広がるんですよ。
「ビタミンCの爆弾」は伊達じゃありません。
別の意味で爆弾でしたが。

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カラオケ終了後は電車の接続が良くなる時間帯まで私の家で待機。

テレビを見たり水月のビジュアルファンブックを見たり、
ゴロゴロしながら適当に時間を潰していたのですが、
ここでめるかとる様から戴いた『八ツ橋クランチ』という土産を食べることに。
あの京都名産・八ツ橋の味がするクランチです。
もう、なんだか訳が分かりません。
外見は八ツ橋とはかけ離れた代物ですが、
一応しっかりニッキと小豆(ちいさいまめ)の味はしました。
天龍帝様も食しておりましたが・・・大丈夫だったのでしょうか。

そして6時半くらいまで時間を潰し、カルテジアン様と天龍帝様は帰宅。
めるかとる様はそのまま私の家で一眠りして
昼頃に起きてラーメン食べて秋葉寄ってから帰りました。

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こんな感じです。

今までのオフ会に比べると行動範囲も広がって大変ではありましたが、
参加者の皆様の協力と温かい心のお陰で無事開催することが出来ました。

改めまして、参加された皆様有難う御座いました。
私自身、充実した楽しい時間を過ごすことができて大満足です。
ホストとしては至らぬ所ばかりで御迷惑を掛けたと思いますが、
2003年末の想い出の1頁に今回のオフ会が刻まれたのであれば幸いです。
また今回参加されなかった方、興味がありましたら次の機会に是非御参加ください。


なお、参加した人・そうでない人に限らず
報告されるオフ内容が抽象的で尚且つ当たり障りの無い感じだという印象を受けた御方、
何か所々に抜けてるところがあるんじゃないかと思った勘の良い御方、
まあ、予想通りだと思います。
どうやら終始私の目が泳いでいたらしいので。

裏バージョンは → こちら

<BGM>
ERNST (Falcom Sound Team jdk)
[ YS VI Original Sound Track / 日本ファルコム ]